先祖供養

先祖供養
「先祖供養」
先祖代々の諸霊よ
私たちに肉体をお与えくださいましてありがとうございました
私たちは神仏の子としての使命を悟り正法の生活を実践しております
皆さまの冥福を心からお祈りいたします
もし諸霊の中に暗い世界におられる先祖がございましたらよく私の申し上げる神裡をお聴(き)きください
皆さまはこの世の肉体は持っておられませんが私の話はおわかりいただけるはずです
暗い世界は地獄でございます
なぜ地獄で生活しておられるのかおわかりになりますでしょうか
それは 人間として生活しておられたときに神仏の子としての使命を果たさなかったからでございます
自分のことばかりを考えて心から人びとに慈悲や愛を与えたでしょうか
人を恨(うら)んだり 妬(ねた)んだり そしったり怒(いか)ったりしたことをよく思い出されて
悪かったことを反省してください
自分でつくった過(あやま)ちを反省し神の許しをお願いしてください
心は安らぎ 必ず天上界に行(ゆ)けます
神理の経文を供養いたしますからよく心に受けとめてください
(心行を朗読し、最後に)
大宇宙大神霊・仏よ
迷える霊に光をお与えください諸霊の罪をお許しください
実在界の光の天使よ
迷える霊に光をお与えください安らぎをお与えください
実在界の諸天善神よ
迷える霊をお救いくださいいっさいの魔よりお守りください


先祖供養について

先祖供養 
死者を悼む気持ちに、宗教の別はありません。
なくなった家族が望むことは一体、何なんでしょうか。
立派な戒名をつけてあげることでしょうか。
立派なお墓を買って、立派な戒名をつけたところで死んだ家族が喜ぶのでしょうか。否、そんなことではないはずです。
残された家族が幸せに歩む姿に、死者の魂は安堵するものです。
お金も、お経も必要ないのです。
現代の坊さんが読んでも難解なお経を読んであげたところで、亡くなった魂はその意味を理解することができるでしょうか。できません。
心のないお経は心には響きません。中には、純な心で死者を悼む心で唱えるお経もあることでしょう。
その場合、そのお経は言霊となってきっとあの世の天上界にまで伝わることでしょう。しかし、高いお金を払って坊さんに唱えてもらったお経があの世の天上界まで伝わることがあるのでしょうか。心があるのでしょうか。
供養とは、つまるところ、死者への感謝なのです。そして、生きている人間からの死者へのいたわりなのです。
死者への祈りは、自分自身の心の反省でもあります。
(自らが不調和であるならば、自らがそれを反省しなければ始まりません。)


※残された家族が心のある、調和された姿で生きることが最大の先祖供養です


 

















 

更新情報・おしらせ

【2012年5月6日】更新

 

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